イタリア ワインここはとあるカンティーナ( Cantina )
観光客はそんなに訪れないのではないかと思います。
(もし、行ったことがあるって人は私と同じ種類の人ですね。)
イタリアにはブルネッロ・ディ・モンタルチーノ( Brunello di Montalcino )と言うDOCG
ワインが有ります。
DOCGはDenominazione di Orgine Controllata e Garantita の略で、原産地保障統制名称となっています。
(難しい)
このDOCGぶどうの産地、ぶどうの品種、最大収穫量、醸造法などが細かく規定されていて、
かつ品質審査に通らないといけないわけです。
さて、このワインはサンジョベーゼ・グロッソ(ブルネッロ)種から作られるワインで、
私は深みのある味わいが大好きです。
そのワインの産地モンタルチーノ村を訪れるべく降り立ったバスの乗り換え地、
時間がかなり空いていたため、バールで時間をつぶすことも出来ず、
私は辺りの散策に出掛けたのでした。
街を大方一回りした時、ふと目に付く建物があったので近寄って行くと、
小さなカンティーナだったのです。
「入れるのかな?」と思い玄関らしき場所に行くと、
ちょうど中から現われた老主人が、「見学していくか?」と、
中を案内してくれました。
そして、ブルネッロを試飲させてくれました。(サプライズ)
香りを楽しむ大き目のグラスに注がれたワインを軽く振り混ぜ、
立ち上る芳醇なアロマを楽しみます。
そして、もう少し小さなグラスに移して舌の上で楽しみます。
お味は最高。
Grazie mille !
かつては使われていた道具たち。(まだ使われているのもあったかも知れません)
お土産に購入したブルネッロ・ディ・モンタルチーノはこれ。
(残念ながら日本には出回ってないようです。)
ボリュームのある肉料理と合うと思います。
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バールでワイン注文すると必ず年齢疑われる2*歳・・・・。
イタリアではIDのコピー持って歩いております。私。。
別に子供っぽい格好してないし、童顔ではないのに・・・。
う~~ん。