クリストフォロ・コロンボ (Cristoforo Colombo)という名前はご存知でしょうか?
クリストファー・コロンブスの出生地イタリアでの名前です。
世界史でもお馴染、1492年、アメリカ大陸を発見した人物です。
ヨローッパでは大西洋を渡って初めて新大陸に到達した人物ですが、彼を含む多くの人々は、アメリカを東アジアと信じて疑わなかったようです。
それに対して、彼よりも後にアメリカに渡航したフィレンツェ出身のアメリゴ・ヴェスプッチ(Amerigo Vespucci)は新大陸であると主張しました。
そんな彼の名前に由来してアメリカという大陸名になったのはご周知の通りです。
コロンボの出生地(La Patria:祖国,故郷の意)と銘が打たれた像
それでも、コロンボさんがジェノヴァ(Genova)の有名人であることには違い有りません。
でも、コロンボという名前だと私は刑事コロンボの方が真っ先に浮かんでしまいます。
(彼もイタリア系のアメリカ人という設定になってます。)
ジェノヴァには2つの駅があって、こちらはその1つジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ駅(Stazione di Genova Piazza Principe)です。
1番目のコロンボの写真はこの駅前に有ります。
駅の中に観光案内所があるので、地図や現地情報を仕入れるにも便利です。
この日は月曜日ということで、王宮は閉まっていました。
王宮の庭だけちょっと撮って引き上げです。
そのまま海の方へ下って行くと、ジェノヴァ大学が有ります。
「JINZOU・ABEをどう思う?」 いきなりこんな質問をする人物が大学前に居ました。
「何ですか、それは?」と問い返すと。
「日本の総理大臣。なんて言う?」と返事が来ました。
「ああ、安倍晋三のこと。」
腎臓と心臓じゃ、発音が微妙に違うんですよ。そして機能は大いに違うんですよ。
私を留学してる大学生と思ったようですが(確かに写真撮りに入って出てきたから)、私は違うのですよ。
そして、何故だか電話番号聞かれましたが、旅行者だし携帯電話持ってないと言ってその場を後にしたのでありました。 (ほんとは持ってたんですけどね。)
イタリア人は政治の話が好きですねー。
緯度は高いのにリグーリアの海岸に面しているからか、、この日は10月とは思えないくらいの気温でした。
コート着てると暑いくらいくらいで、頭もクラクラしてきました。
暑いのはともかく、頭クラクラするのはおかしいなーと思いつつ、とりあえず港まで行くと、ガレー船が有りました。

入場料、大人5ユーロ、子供3ユーロです。 私は入ってません。
(ロープでも掛けて、パイレーツ・オブ・カリビアンでもして遊べるなら入るかも知れません。)
ガレイ船というのは、帆船とは違って漕ぎ手がオールを漕いで進むタイプの船(帆も有ります)で、漕ぎ手は主に囚人や捕虜が当てられました。
狭いスペースでの過酷な労働、映画では手枷足枷を付けられた人達が漕がされてるシーンも有りますね。
でも、痩せたい時には、良いかもしれません。


10月だって言うのに、ジェノヴァって暖かそうでしょう?

イタリアで初めて目にした看板です。
お犬様の落し物はちゃんと処分して下さいねってことですが、
「ちゃんと処分してるんかなー?」ちょっと疑問です。
街にある看板は結構親切で、建物の写真も入ってます。

今回撮った中では一番ジェノヴァらしいかなと思う1枚です。
他は何でか教会の写真ばっかりです。
実は風邪を引いていたようで、ちょっと歩くと頭がクラクラするような状態でしてた。
ちょっと疲れたら、教会で休憩。
目に入る教会が有ったら、中で休憩。
じっくり絵画鑑賞なんか出来る体調じゃなかったので、
こんなジェノバ滞在になっちゃいました。

食事に入ったのは15時過ぎてからです。
注文したのはジェノバ風ミネストローネ。
食欲が無かったので、食事はこれとビール

ドルチェにはジェラート。
そして、カッフェ。
頭クラクラしながらも、もう一つの駅ジェノバ・ブリニョーレ駅(Stazione di Genova Brignole)
まで歩き、アスティへの帰路に着くのでした。
駅に行く途中で、電気屋に寄って、携帯電話のリカリカ(イタリアの携帯電話はプリペイド方式です。通話料のジャージ、Ricaricaしないといけないのです。)しに行ったのですが、
パソコン君の調子が悪かったらしく15分以上この処理にかかってしまいました。
私は何度もチャージするの面倒だなーと思って50ユーロもチャージしました。
が、なんと、手数料5ユーロです。基本料というのは有りませんけど、これは何か騙された〜って気分になりました。
(現在この手数料は、廃止されたようです。)
この日は風邪引いたおかげで、大した散策が出来ませんでした。
(アスティの宿泊先でシャワーがぬるかったのが風邪の原因です。
大丈夫だとの過信から、私は震えながらシャワー浴びてました。

)
風邪にも負けず、熱にも負けず、照りつける太陽にも負けず、
イタリアを放浪できる人間に私はなりたい。

そんなことを思った、ジェノヴァ(Genova)です。
2006年10月09日 ジェノヴァ

