カンデーロにいらっしゃい。
オローパの牛渋滞を抜け、ビエッラの街降りてきたのは、15時くらいだったでしょうか。
観光案内所で友人は車を降り、パンフレットやら、現地情報を
仕入れてきてくれました。(ありが〜と〜う)
友人の入手した情報によると、カンデーロという近くの街でワイン祭りをやっているということでありました。
もちろん、行きますとも
ワインを飲みに!

距離はビエッラから車で20分くらいと結構近く、ミラノ方面への帰る途中に寄れるというで、あくまで
ついでの訪問でした。

カンデーロのフェスタ会場近くにはお祭りのポスターがあり、ちゃんとワインのフェスタであることが確認できます。
(目標を肉眼で確認)
さて、このカンデーロという街、この時は知らなかったのですが実はとてもユニークな場所だったのです。
ワインフェスタの会場は城壁に囲まれた場所、
リチェット(Ricetto)に有りました。
入場料として、一人3€支払い、それと引き換えに袋に入ったお米を貰いました。

これがお米の入った袋です。(3合か4号くらいあったのかな?)
リチェット(Ricetto)というのは、逃げ場、隠れ家というような意味があります。
街の外に築かれた城壁や城砦(Rocca)と異なる点は、これが農民用の避難所、食糧貯蔵庫という使われ方をしていたからです。
現在では、ワインセラーやワインの醸造に一部の建物が使われているくらいです。1つ1つの建物は個人所有で、ここに住んでる人も居るとか居ないとか、工事して水道引いたら、ここでも住めるとか、地元の人と話してるのを断片的に憶えていますが、怪しい限りです。(私の記憶とイタリア語力が)
フェスタ会場の様子は以下の通りです。


リチェットに入って直の広場。

飼いならされて、すごく利口なカラス。
イタリアのカラスはこんな風に体の1/3くらいが灰色です。最初はカラスと思わなかったんですけど、鳴声でカラスだと分かりました。(イタリアでも鳴声は同じです)
驚いたことに、人の手から餌貰ってましたよ。

通り中世ヨーロッパを感じさせる造りです。
彫刻などの装飾は有りませんが、
木で出来たバルコニーに味わいが感じさせてくれますね。

ステージで出番を待つシニョーラ達。
出し物は何だったかな?


お待ち兼ねのワインの試飲、即売会のコーナーです。
屋内、屋外共に幾つものカンティーナが出展していました。
私は遠慮して10種類程度にしておきました。
スプマンテ、赤、白、ロゼ、グラッパ。
おつまみにサラミを試食したり、チーズを試食したり、3ユーロ以上に楽しめました。

鉢植えのヘチマです。触らないでと書いてます。
(1つ誰かが摂っていったらしいです。)
他にも展示してあった、十字架だったか甲冑だったかも前日に盗まれたそうです。(ほんとかなー?)

会場の案内地図とワイン用のブドウです。
バルベーラだったかなと思います。
幾つかのブース回っていて、
バローロ(Barolo)が有ったので試飲させてもらいました。
私の舌にはちょっと若い印象がしたそのバローロ。
この辺りのワインのフェスタなのに何でバローロが有るんだろうと疑問に思って聞いてみたところ、ごく最近はアオスタでもバローロが生産されるようになったんだそうです。(知りませんでした。)
ワイン作りの道具達



遠い昔の記憶。
降り積もった埃。
歴史の一場面を見ているようでした。
最後のオチはこれで!
主役は誰でしょう?カンデーロやリチェットについて詳しく知りたい方は以下のリンクが良いでしょう。
カンデーロ街とリチェットの解説(日本語)
カンデーロ 街の写真が見られます(イタリア語)
2006年10月1日 Candelo
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VinoにもPaeseにもすごくそそられます・・・
ところで、いただいたお米は、その後どうしたのですか。