ブレーシャに来る時はパスポートを忘れないで下さい!!それは何故だか知りたいですか?
それはね、
い・い・こ・とがあるからですよ。
ブレーシャの市内を歩いているとひときわ目を引く建物があります。
それが、ロッジア(Loggia)です。柱廊とか開廊という意味なんですが、これじゃちょっと分かりにくいので私なりの解釈で屋根つき広場と仮に定義させて下さい。(私にはしっくりくる呼び方です。アーケードも屋根付き廊下だと私は信じています。)
建物は1492年〜1574にかけてヴェネト・ロンバルドのルネッサンス様式で建てられました。
この建物に入る時にパスポートが必要なんです。私は吸い寄せられるように、市庁舎に入ってしまいました。
現在も使われている市庁舎ですから、表には警察官が警備しています。
見学したい旨を伝えて、通してもらい、建物に入ってすぐの受付で見学したいこと伝えるとパスポートを求められました。
旅券番号を控えるだけかなーと思っていたら、そうではなく建物の中に居る間の
人質若しくは、
借金の方に預けることがルールのようです。

3つのアーチーが美しいロッジア





階段ホールの天井と壁はフレスコ画で覆われています。


一番大きい部屋です。多分会見などに使われている部屋だと思います。


通常の見学者はここまで(階段ホールとプレスルーム)なんですが、
私はVIP見学者ですから、
特別な部屋にも出入りできるのです。( ̄ー ̄)フフフ
それでは、通常では見学できない場所をご覧に入れましょう。













天井や壁しか撮っていない部屋は、職員の人が仕事していました。(なので、仕事風景は撮ってません)


ここは市長さんの部屋です。
ちょっと撮影失敗したみたいで、写ってないですが元ロシアの大統領ゴルバチョフ氏もこの市庁舎を訪れたことがあるのです。
他にも先代のパーパの写真も有ります。(これはクリックしてもらえば確認できます。)

市長の椅子。
座り心地はどうかな?


表決をする部屋。(そんな説明だったと記憶しています。)
こんな見学が出来たおかげで、通常の美術館に入るより私は満足してしまったのでありました。
全部の部屋説明してもらったんですが、4ヶ月経つと随分と抜けてしまいました。
インパクトのあったゴルバチョフ氏のことと、表決の部屋がかろうじて記憶に残っているばかりです。(寄る年波には勝てませんな)
そして本当は、他の部屋に入ろうとした時、女性職員に制止され帰るつもり階段を下りていたのですが、親切な職員の人(40台半ば、白髪の男性)が案内してあげるからおいでおいでと言うではありませんか。
怪訝な気持ちではありましたが、そんな彼の後を付いていくと
、先程私を制止した女性職員も説得して殆ど全ての部屋を案内してもらったのでした。
「まあまあ、せっかく遠い所から来ているんだから良いじゃないか。」そんなことを言ってくれていたようです。
この時私以外にも見学者が居ましたが、他の部屋を案内して貰えたのは私唯一人です。
他の国の人は防犯上の理由からか、許可されてませんでした。
日本が政治的にも安定しているからなのでしょうね。
この時ばかりは、日本人で良かったなー思うのでした。
あなたもパスポートを持ってブレーシャの市庁舎を見学しませんか?
素敵な紳士が案内してくれるかもしれませんよ。
勿論無料です。(将来は分からないです)
2006年10月4日 ブレーシャ(Brescia) 1
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