過密スケジュールでバローロ村を駆け抜けた私は、再びアルバに戻ってきました。
17時頃に友人と待ち合わせ。
後に訪れる予定の地、ウィーンの情報、南イタリアの情報を仕入れることが目的です。
でも、前述のようにバローロの滞在時間は50分ですから、2時間くらい余っちゃったのですよ。
余裕が無いところから、立場逆転です。
この日のアルバは何か催しがあるようで、午前中は市が立っていた教会前の広場では、会場設営されていました。

ワイン樽を利用しているところが、ワインの産地らしいですね。
日本だと酒樽でやるのかな?

ピザ用の窯まで設置されてるのには驚きました。
日本のお好み焼き(屋台の)感覚なんでしょうかね。

遠くで聞こえるマイクの音を探して、人並みを掻き分けて行くと、イベントやってるじゃないですか。

どうやら、クラシックカーのイベントのようです。

服装もクラシックな微笑ましい老夫婦もいらっしゃいました。
みんなでパパラッチです。


この車は、二人乗ったらかなり窮屈そうですね。
Servizioって書いてるから乗っていいのかな?
表彰代わりに受けてしまいますよ。
飛び入り参加で、おいしいところ頂ですね。(笑)

こちらの二人は衣装も車も良い感じです。
全部を見たわけでないけど、良い賞をあげたいなーって思いました。

この車欲しいなーとちょっと思ったり

写真を撮ってるのは私だけではありません。
みんな珍しいから、パシャパシャやってました。

これはイベントとは関係ない駅前に停まっていた車です。
もう一回、トリュフ市の会場に入ったりしてるとじきに時間は過ぎて待ち合わせの時刻となりました。
教会前の広場で待ち合わせをして、その後ワインショップを回ったりしながら、駅へと向かいました。
歩きながら色々話していると、友人は明日カンティーナに行くというでは有りませんか。
「行きたい。」という私の我侭を友人は叶えてくれました。
( ̄ー ̄)フフフ 何でも言ってみるもんですな。
翌日訪問することになったのは、スプマンテで有名なガンチャ(GANCIA)です。
( ̄ー ̄)フフフ(嬉しかったので、ちょっと大きくなりました。)
さて、忙しくも楽しい1日を過ごせた私ですが、帰りの電車を待つ駅のバールで事件は起こりました。
私と友人のほかにも数人の客が居ました。
午後の夕食前の時間、
アペリティーヴォ(Aperitivo)と呼ばれていまして、飲み物を頼んだら、カウンターに並んでいるおつまみ類は
タダ(無料)Aperitivoはイタリア語で食前酒と言う意味がありますが、それ以外にも、その時に出される、おつまみなんかを指すこともあります。
私がここで注文したのは、トラメッジィーノとオレンジジュースで料金3ユーロ。
それで、出ていたおつまみを3,4種類は頂いたので夕飯は要らないくらいでした。(実際夕飯は食べませんでした)
こんなシステムが有るイタリアが好きだーーーー。って思いませんか?
イタリアの食前酒にどんなのがあるかというと、カンパリやランブルスコなんかがあります。
カンパリは、カンパリソーダや、カンパリオレンジなどのカクテルで馴染の方が多いかなと思います。ビターオレンジ、キャラウェイ、コリアンダー等数多いハーブを配合して作られたリキュールで、細かい製法は企業秘密ってやつですね。
私が読んだ本では、この製法を知ってるのは社内でもごく一部の人だけって書いてたと思います。(コカコーラみたいなものですね。)
一方のランブルスコはエミリア/ロマーニャ州のDOC格付けのやや甘口、弱発泡のワインです。私の某友人が好きなワインです。これはアルコール度数が低いので、飲みやすいです。




(どっちも1000円以下、食事の前に軽く飲むに胃にも、懐にも優しいのが良いですね。)
でもね。
良い事ばかりでは、無かったのです。
酔っ払いのおじいちゃんが店の主人(推定)と口論を始めちゃったのです。
おじいちゃんは、書きませんけどちょっと汚い言葉で店の主人を罵るのです。
最初は、聞き流していたのですが、「てめぇー、調子に乗ってるんじゃねー!!」とカウンターから出来た主人はおじいちゃんに掴みかかったのです。
「えっ?!」
店の奥さんは「警察呼ぶわよ。」とちょっと心配しながらアタフタしてました。
店の主人とおじいちゃんは、私にもぶつかっていったので、ちょっと焦りましたね。(でも、飲み物、食べ物は手放していません。当然は死守です!)
店の主人は私の倍はあろうかという逞しい腕の持ち主でしたので、本気でおじいちゃん殴ったらヤバイんじゃないか!?
彼がいつその腕を振り下ろすのかと、ヒヤヒヤしながら見届けておりました。
勿論、他の店の人が後ろから捕まえて制していますよ。
それでも突進していくパワーと迫力。
こんな場面に遭遇したことは私もそうはございません。
もしこの状況で店の主人が手を挙げたら、何とかして止めなきゃー。
でも、私の腕力で止められるだろうか?
どうしたらいいだろう?
投げる?(重たそう)
鳩尾に一発?(お腹のお肉が多いから効くかどうか)
後頭部へ打撃?(これは危ないし)
ええっと、ええっとー。
そんなことを、1分か2分かの短い時間に考えていたのが、ものすごく長い時間に感じました。
その後、奥さんの通報で、駆けつけた警察官の数はなんと8人。
2人の喧嘩に、仰々しいことでございます。
でも、迫力ありましたからね。
少々物々しい場面に居合わせてしまったのですが、一応みんな無事ほっと胸を撫で下ろしたのでした。
「殴り合いにならなくて良かったねー。」
「どうなることかと思ったよ。」
「ちょっとハラハラしました。」
などと友人と話した後、私達は電車に乗り込み込み家路に着くのでした。
流石の私も、喧嘩の実況中継は収めておりません。
クラシックカーのイベントの動画でお楽しみ下さい。
それではまた、Arrivederci
2006年10月07日 アルバ 2
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コメント
しつも〜ん!
現在日本です。
私も小さな町に滞在中クラシックカーの祭り??に遭遇しました。
かわいいですね。
バーでの事件、他人事なだけにおもしろかったです。
無事日本に帰れてよかったですね。
喧嘩は巻き込まれなくて良かったですよ〜。怪我とかしちゃったら大変。なんでまたじいさん、いちゃもんつけてたんでしょうねぇ。
初めまして^^
応援゛(*・・)σ【】ぽちっとな♪
イタリアではこういうイベントや展示をたまに見かけるんですよね。
喧嘩は、血を見なくて良かったですよ。(´`;)
クラシックな車は、今の車と違って人間が使う機械って感覚ですね。
使い勝手や性能は劣っても、機械好きには魅力のあるもです。
バールでは危なかったですよ。
残念ながら、何が原因だったのかは、よく分かりませんでした。
ありがとうございます。
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2006年10月7日アルバとバローロ
2006年10月7日
アルバ駅(Alba)